発達支援（療育）を行う際には、人間の「成長」と「発達」の視点から子どもを理解することが必要であり、それには、人間の発達の土台を築くための身体の成長に関する視点を持ちつつ、子どもが置かれている環境（背景）も含めた、総合的な視野が必要です。支援が必要な特性・障害のあるお子さんに対して、個々の発達の状態や、特性・障害に応じた支援方法をご提案し、一緒にトレーニングなどをしていきます。
当ルームにおける発達支援（療育）は、発達障害者支援法における「発達支援（心理機能の適正な発達を支援し、及び円滑な社会生活を促進するために行う個々の発達障害者の特性に応じた医療的、福祉的及び教育的援助）」に従うだけでなく、現在お子さんが抱えている発達に関する困りごとに対して、言語（発話）に限定しないコミュニケーション能力を高めたり、自信や意欲、自己決定、自己選択などの生活技術を身に付けるための支援や、家族も含めた支援を行っています。当ルームでの発達支援（療育）は、将来に向けての自立や社会参加なども目指しています。
ビジョントレーニング 、 学習支援 、 感覚統合 、 アサーション 、
SST（社会生活技能訓練） 、 アンガーマネジメント 、 心理教育 など
