相談(心理カウンセリング)

 お子さんのことで困りごとがある保護者さんや、お子さんご本人の相談(心理カウンセリング)をお受けしています。

 

 お子さんへの心理カウンセリングは、年齢によってアプローチを変えています。例えば、言語がまだ未発達な年齢や段階での心理カウンセリングでは、非言語のアート表現などを用いたカウンセリングを行います。まだ言語が未発達な段階では、言葉で自分を表現したり、状況を説明したりすることは困難ですので、言葉を使ったカウンセリングだけではなく、その子に合わせた非言語的アプローチ(非言語的な対話)を中心とした心理カウンセリングを行います。言葉の発達が進んでいれば、心理カウンセリングの方法は主に言葉を使ったアプローチが有効になってきますので、言葉を使ったコミュニケーションを主にした心理カウンセリングを行います。

 

 保護者の方に対しては、お子さんについてのご相談をお受けしています(保護者さん自身に心理カウンセリングが必要である場合には、Konsoliでの対応となります)。日頃、お子さんと接している中で感じたり、乳幼児健診などで指摘されたりなどして、お子さんに関して何か心配なことが生じたときには、一人で抱え込んで悩んでしまったりせず、どんなことでもお気軽にご相談してください。相談してくださることで、悩みが晴れたり、気持ちが軽くなって楽になったり、今後どのようなことをしていけば良いのかなどの解決方法がみつかるかもしれません。お子さんがより良く生活していけるために、一緒にサポートしていきましょう。

主な相談内容

➣ 発達について

  言葉の遅れがある。不注意が目立つ。じっとしていられず多動である。衝動性が強い。情緒(気持ち)が不安定である。他者とのコミュニケーションがうまくできない。発達障害といわれたけれどどうしてよいかわからない。

➣ 学校生活について

  学校に行くことが困難である。不登校である。学習に困難さを抱えている。先生や友人などとうまくいかない。いじめにあっている。

➣ 日常生活について

  子どもに対する接し方がよくわからない。何事にも意欲がわかない。生活リズムが乱れてしまう。感情のコントロールがうまくできない。親子関係がうまくいかない。部屋にひきこもっていて将来が心配である。

➣ 心の病気(精神疾患)について

 気分障害(うつ病など)、発達障害、統合失調症、不安障害、適応障害、強迫性障害、摂食障害、各種依存症などの心理的ケア。心の病気(精神疾患)についてもっとよく知りたい。

➣ 精神保健・福祉について

  ひきこもり、性別違和などの精神保健(メンタルヘルス)に関する悩み。どの段階で医療にかかる必要があるのかわからない。利用できる福祉制度を知りたい。

など

対象

 幼児 ~ 高校生(及びその保護者)

開室日時(完全予約制)

火曜日・木曜日 15:30~19:30 (受付時間 9:00~18:30)

    土曜日   10:00~17:00 (受付時間 9:00~16:00)